防犯カメラを設置しようと考え、防犯カメラについて検索していた時に
PoEという単語を目にしたことはありませんか?
・・・そもそもPoEってなに?
今回はそんなPoEについて簡単にお伝えします!
まず、PoEとは何か。
PoEとは、「パワー オーバー イーサネット※1(Power over Ethernet)」の頭文字です。
簡単に言えば、コンセントからではなくLANケーブルによって電源を送電します。
「PoEに対応しているカメラの場合」設置位置周辺に電源(コンセント)が無くてもPoE給電機器から電源供給が出来ます。
そして、PoE給電をしてくれる機器のことを、PoE給電付きネットワークハブと言います。
カメラに対して電源を供給するPoE給電機器に対応しているネットワークハブには
給電機能に対応していることを示す黄色いラインが付いています。
ちなみに、読み方はそのまま「ピーオーイー」ですよ。
※1イーサネット:コンピューターのネットワーク規格の一種
①電源の追加工事不要で天井に防犯カメラを設置できる。
PoE給電ハブで電源が取得できる為、カメラ設置付近に電源(コンセント)を作る必要はありません。
②配線がすっきり!
LANケーブルがあれば電源が取れる為、カメラを設置する際の配線がすっきりします。
③接続がとっても簡単
接続がLANケーブルのみの為、ややこしい接続をしなくても使用できます。
④将来的な増設もしやすい
配線工事がPoEまでで事足りる為、増設したい時も手間になりにくいです
将来、増設を考えている方、設置台数の多い方ですと
PoEハブを使う事で、コストカットに繋がることも…!