マンション ゴミの不法投棄対策 カメラ3台設置

設置のきっかけ

こちらのマンションではゴミ庫が道路に面したところにあり、近隣からの業務用粗大ゴミの不法投棄が問題となっていました。そこで、オーナー様は不法投棄を行う人物の特定と抑止、マンションの防犯強化のために設置を検討されました。

提案

今回設置させていただいたカメラは3台。マンションの壁面、エントランス、ゴミ庫の内部に設置しました。不法投棄の犯人が夜間、車で捨てに来た場合でもナンバープレートが撮影できるよう高画質な220万画素のカメラを設置しました。

マンション壁面のカメラ

問題のゴミ庫は道路に面しているため、不法投棄の犯人がどちらの方向から捨てに来るのかを撮影できるようマンションの壁面に設置。機器はボックス型のものを使用し、不法投棄の犯人に対して威嚇効果を発揮します。

エントランスのカメラ

マンションの防犯の基本となるところです。建物への人の出入りを正面から撮影します。機器はドーム型のものを使用し、入居者の方に必要以上の緊張感を与えないよう配慮しています。

ゴミ庫内部

問題のゴミ庫。ゴミを捨てに来た人が分かる画角に設置。ゴミを捨てに来た犯人が扉を開けたところを撮影します。

設置後

不法投棄などのゴミ問題も近年のマンション経営には深刻な問題の一つとなっています。対策用のチラシを共有部に貼るなどしても、なかなか効果が上がらないのが実状です。さらに入居者の方の不法投棄だけでなく、今回のマンションのように外部からのゴミの持ち込みというものも増えてきています。

そうした現状の中、防犯カメラで犯行の瞬間を撮影し、その映像を貼り出すなどの対策も必要になってきますね。この防犯カメラの設置で、こちらのマンションからゴミの不法投棄がなくなることを願っています。