京都市大型駐車場に防犯カメラ設置

はじめに

駐車場オーナーの皆様、駐車場に防犯カメラは設置されてますか?最近は月極め駐車場よりも、時間貸しの駐車場「タイムパーキング」が増えてきており、犯罪も多様化しております。タイムパーキングは月極と違って、不特定多数の車が駐車しますので、毎回違った車が停まっていることは犯罪企図者にとっては、好都合なのです。

さらに犯行がしやすい駐車場では、とても楽に仕事が出来るので何度も被害に合うこともあります。やはり、車を駐車しておく側からしたら、防犯面が強化されている駐車場の方が安心しますよね。駐車場の防犯として、大前提となるのが不特定多数の人や車が勝手に入ってこれないように、境界線を引いておくことが大切です。

例えば、柵やフェンスなどを駐車場周りに建て、「関係者以外の立ち入り禁止」と看板を立てておくことも必要です。ただ、上記のような対策では完全な防犯とは言えません。やはり、証拠を残すという意味で防犯カメラは必須となってきます。では、今回の導入実績に話を戻し、どのような設置をしたのか見て頂きましょう。

防犯機器選定

今回は京都駅近くの大型の駐車場にカメラを設置させて頂きました。こちらの駐車場は、ゲート式コインパーキングとなっており、24時間無人の全自動精算システムです。

今回防犯カメラを設置する目的の一つに不正出庫をきっちりと監視をしたいとの要望もありました。弊社からの提案としては、不正出庫をする車のナンバープレートの数字まできっちりと確認することが出来るカメラ「HD-SDI」にて進めさせて頂きました。

HD-SDIカメラは、弊社の防犯コラムに詳しく説明が載っておりますので、省略させて頂きます。簡単に言えば、従来の同軸配線にて100万画素以上のメガピクセル映像を録画することが出来る機器のことです。

駐車場内の環境ですが、夜間は投光機のおかげで真っ暗ではないので、高感度のボックスカメラを選定し、夜間でもカラーで映し出します。

画角やレンズの調整は手動になりますので、最後は弊社営業マン立会いにてきっちりと調整し完了となります。

最後に

以前までは、工場などで業務管理目的でメガピクセルカメラを導入されている所が多かったのですが、最近では、マンションや駐車場でもメガピクセルカメラを導入しているところが増えていっているように感じます。

弊社では、高画質の映像をスタンダードに考え、環境に応じ防犯カメラの機器選定を行っております。競合他社ではまだ実績の少ない、HD-SDIカメラも弊社では既に多数の実績があります。

高画質カメラ映像が防犯としても、証拠能力としても存分に発揮していくことを期待し今回は終わりにさせて頂きます。